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志望理由書の書き方|「過去」ではなく「未来」を書く

志望理由書で一番大事なポイントは、過去ではなく未来のことを書くことです。

「理由」を過去に探すと行き詰まる

「理由」「動機」と聞くと、多くの人は過去の出来事を思い浮かべます。それ自体は間違いではありませんが、志望理由を過去だけに見出そうとすると、すぐに行き詰まってしまいます。

なぜこの大学に行きたいのか。その答えは、過去ではなく未来にあります。自分はこれからどのような人生を送りたいのか、そのために何を学びたいのか。求められているのは、あなたのビジョンです。

「なぜこの大学なのか」の組み立て方

どの大学も、「うちはこういうことを大切にしています」という理念や、「こんなことが学べます」というカリキュラムを外に示しています。その発信をしっかり受け止めたうえで、次の流れで書きます。

  1. 私は将来こうなりたい(ビジョン)
  2. そのために、こういうことを学びたい
  3. 貴学はこういうことを大切にしている/こういうカリキュラムを受けられる
  4. だから、他の大学ではなく貴学に入りたい

この流れに加えて、これまで何をしてきたか(過去)がつながっていれば、さらによい志望理由書になります。

ネタがないと悩む人へ

書くことがなくて困る人もいますが、書くのは過去ではなく未来です。10代であれば可能性は無限大で、いかようにも書けるはずです。そのうえで、「なぜそういう未来を思い描くようになったのか」を、特別なことではなく等身大のエピソードで書けば十分です。

特別なことを書こうとすると、みんな似たり寄ったりになり、その人の魅力は伝わりません。等身大の本当のことを書くほうが、かえって個性が出ます。

「本当のこと」は、相手ありき

本当のことを書くといっても、ただ自分の願望を書けばよいわけではありません。志望理由書は読み手(大学)がいてはじめて成り立つものです。相手のニーズをきちんと理解したうえで、そのニーズに合った本当のことを書く。ここが高校生にとっては難しいところです。ある意味、初めて社会と向き合う経験になるからです。

おすすめ:志望理由書は、しかるべき人(学校や塾の先生など)に添削してもらってから提出しましょう。就職活動の場合は、なおさらです。
関連記事:「公募推薦の小論文の書き方」「公募推薦を狙うメリットとデメリット」もあわせてご覧ください。
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