観点別配点 知識・技能 60点(35問) / 思考・判断・表現 40点(19問) / 合計 100点
採点にあたって ○記号問題は、示した記号以外は不正解とする。読み取れない字は不正解。
○語句問題は、漢字指定・字数指定を守っていないものは不正解とする。
○記述問題は、各問の採点基準に従って部分点を認める。
【知識・技能】(60点)
知技 1地球と世界のすがた(2点×6=12点)
| 設問 | 解答 | 配点 | 解説(正解の理由/他が誤りの理由) |
| (1) | イ | 2 |
六大陸で最大はユーラシア大陸(約5,500万km²)。アのアフリカ大陸は第2位、ウの北アメリカ大陸は第3位、エの南極大陸はさらに小さいので誤り。 |
| (2) | ウ | 2 |
六大陸で最小はオーストラリア大陸(約770万km²)。ア・イ・エはいずれもこれより大きく、特にイの南極大陸は約1,400万km²で2倍近いので誤り。 |
| (3) | ウ | 2 |
三大洋で最大は太平洋で、地球表面の約3分の1を占める。アの大西洋は第2位、イのインド洋は第3位。エの北極海は三大洋にふくまれず面積も小さいので誤り。 |
| (4) | イ | 2 |
アフリカ大陸の東、オーストラリア大陸の西に広がるのはインド洋。アの大西洋はアフリカ大陸の西側、ウの太平洋はオーストラリア大陸の東側なので位置が合わず誤り。エの南極海は三大洋に数えない。 |
| (5) | ウ | 2 |
南極大陸は南極条約によってどの国の領土にもなっていない。ア・イ・エはいずれも多くの国の領土からなり、オーストラリア大陸もオーストラリアの領土なので誤り。 |
| (6) | イ | 2 |
北半球と南半球の両方にまたがるのはアフリカ大陸と南アメリカ大陸。ユーラシア大陸と北アメリカ大陸は全域が北半球、オーストラリア大陸は全域が南半球にあるので、ア・ウ・エは誤り。 |
知技 2世界の州区分(2点×6=12点)
| 設問 | 解答 | 配点 | 解説(正解の理由/他が誤りの理由) |
| (1) | ア | 2 |
日本はユーラシア大陸の東に位置し、アジア州(東アジア)に属する。イのオセアニア州はオーストラリアと太平洋の島々、ウ・エはそれぞれ別の大陸の州なので誤り。 |
| (2) | ウ | 2 |
ユーラシア大陸はウラル山脈を境に、西がヨーロッパ州、東がアジア州に分かれる。アは東側なので誤り。イ・エはユーラシア大陸の州ではない。 |
| (3) | イ | 2 |
エジプトは北アフリカ、ナイジェリアは西アフリカの国でともにアフリカ州。エジプトは西アジアと接するが国土の大部分はアフリカ大陸なのでアは誤り。ウ・エは別の大陸の州。 |
| (4) | ア | 2 |
オセアニア州はオーストラリア大陸・ニュージーランド・太平洋の島々からなる。イ・ウはアメリカ大陸、エはユーラシア大陸の州なので誤り。 |
| (5) | イ | 2 |
パナマ運河は1914年開通で、北アメリカ州と南アメリカ州の境にあたる。アのスエズ運河はアジア州とアフリカ州の境で1869年開通なので年も位置も誤り。ウ・エはヨーロッパの運河。 |
| (6) | ウ | 2 |
インド・パキスタン・バングラデシュはインド半島周辺の南アジア。アの東アジアは中国・韓国・日本、イの東南アジアはタイ・インドネシアなど、エの西アジアはサウジアラビアなどで誤り。 |
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知技 3地球のすがたのあらわし方(2点×6=12点)
| 設問 | 解答 | 配点 | 解説(正解の理由/他が誤りの理由) |
| (1) | 地球儀 | 2 |
地球儀は地球を縮めた立体模型なので、面積・形・距離・方位をほぼ同時に正しく表せる。平面の地図ではこれらを同時に正しく表せない点がちがう。(「地球模型」などは不正解) |
| (2) | イ | 2 |
メルカトル図法は緯線と経線が直角に交わり、直線が経線と等しい角度で交わるため航海図に使われた。アは中心からの距離と方位が正しい図法、ウ・エは面積が正しい図法で、どれも緯線・経線が直角に交わらないので誤り。 |
| (3) | ア | 2 |
国際連合の旗は、北極点を真ん中において地球全体をえがいた正距方位図法の地図をもとにしている。この図法は航空図にも用いられる。イは航海図に使われた図法、ウ・エは分布図に使われる正積図法で、いずれも国連旗の図柄とは異なるので誤り。 |
| (4) | ウ | 2 |
モルワイデ図法は面積が正しく表される正積図法なので、人口や農作物の分布図に適する。アは高緯度で面積がひずみ、イは距離と方位が正しい図法、エの心射図法は面積も形も大きくひずむので誤り。 |
| (5) | イ | 2 |
メルカトル図法は高緯度ほど東西に引きのばされるため、面積は実際より大きく表される(グリーンランドが南アメリカ大陸より大きく見える)。よってア・ウは誤り。面積も方位もひずむのでエも誤り。 |
| (6) | エ | 2 |
球面を平面に表すと必ずどこかがひずむので、距離・方位・面積・形を同時に正しく表すことはできない。アはこれに反し、イ・ウは「どの図法でも必ず正しい」が誤りで、正しく表せるのは図法ごとに一部の性質だけである。 |
知技 4日本の位置と領域(2点×7=14点)
| 設問 | 解答 | 配点 | 解説(正解の理由/他が誤りの理由) |
| (1) | イ | 2 |
東端は東京都の南鳥島(東経約154度)。アの択捉島は北端、ウの沖ノ鳥島は南端、エの与那国島は西端なので誤り。 |
| (2) | ウ | 2 |
南端は東京都の沖ノ鳥島(北緯約20度)。イの南鳥島は「南」の字につられやすいが東端なので誤り。アは北端、エは西端。 |
| (3) | エ | 2 |
西端は沖縄県の与那国島(東経約123度)。アは北端、イは東端、ウは南端なので誤り。 |
| (4) | イ | 2 |
領海は海岸線から12海里までで、沿岸国の主権がおよぶ。アの領空は領土・領海の上空、ウの公海はどの国の主権もおよばない海、エは主権ではなく資源利用の権利だけがおよぶ海域なので誤り。 |
| (5) | エ | 2 |
排他的経済水域は海岸線から200海里までのうち領海を除く部分で、水産資源・鉱産資源を利用する権利を沿岸国がもつ。イは12海里までで範囲がちがい、ア・ウも定義が異なるので誤り。 |
| (6) | 北方領土 | 2 |
択捉島・国後島・色丹島・歯舞群島をまとめて北方領土という。日本固有の領土だがロシアが不法に占拠している。(漢字4字。「北方四島」は不正解) |
| (7) | イ | 2 |
竹島は島根県に属する日本固有の領土だが、韓国が不法に占拠している。アの尖閣諸島は沖縄県で中国が領有を主張、ウはロシアが占拠する北方領土の一部、エは日本が支配しているので誤り。 |
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知技 5都道府県と県庁所在地(1点×10=10点)
| 設問 | 解答 | 配点 | 解説(正解の理由/他が誤りの理由) |
| (1)① | オ | 1 |
香川県の県庁所在地は高松市。コの徳島市は徳島県、カの松山市は愛媛県の県庁所在地なので誤り。 |
| (1)② | ア | 1 |
金沢市は石川県の県庁所在地。ウの福井県の県庁所在地は福井市で県名と同じなので、県名と所在地名が異なる例にあてはまらず誤り。 |
| (1)③ | キ | 1 |
岩手県の県庁所在地は盛岡市。クの仙台市は宮城県の県庁所在地であり、同じ東北地方という共通点にまどわされないこと。 |
| (1)④ | イ | 1 |
神戸市は兵庫県の県庁所在地。エの宮城県の県庁所在地は仙台市なので誤り。 |
| (1)⑤ | カ | 1 |
愛媛県の県庁所在地は松山市。ケの松江市は島根県の県庁所在地で、「松」の字が同じだけなので誤り。 |
| (2) | ウ | 1 |
日本の都道府県は1都1道2府43県の計47。ア・イ・エはこの合計と合わないので誤り。 |
| (3) | イ | 1 |
7地方区分では愛知県は中部地方(東海)に属する。アの関東地方は東京都周辺、ウの近畿地方は大阪府周辺、エの中国地方は広島県周辺なので誤り。 |
| (4) | ウ | 1 |
内陸県は栃木・群馬・埼玉・山梨・長野・岐阜・滋賀・奈良の8県。ア・イは数が足りず、エは多いので誤り。 |
| (5) | イ | 1 |
「府」は大阪府と京都府の2つだけ。ア・ウ・エにふくまれる兵庫県・奈良県・愛知県はいずれも「県」なので誤り。 |
| (6) | イ | 1 |
面積が最も大きい都道府県は北海道(約8.3万km²)で、全国の約2割を占める。アの岩手県(約1.5万km²)は2位、ウの福島県は3位、エの長野県は4位で、いずれも北海道より大幅に小さいので誤り。 |
【思考・判断・表現】(40点)
考 1緯度と経度(2点×7=14点)
| 設問 | 解答 | 配点 | 解説(正解の理由/他が誤りの理由) |
| (1) | 赤道 | 2 |
緯度0度の緯線が赤道で、南北の基準となる。資料2では地図の中央を横に走る太線Xがこれにあたる。 |
| (2) | 本初子午線 | 2 |
経度0度の経線が本初子午線で、東西の基準となる。資料2では縦に走る太線Yがこれにあたる。(漢字で書くこと) |
| (3) | ア | 2 |
本初子午線は、ロンドン郊外の旧グリニッジ天文台を通る経線を基準に定められた。イ〜エの天文台は経度の基準になっていないので誤り。 |
| (4) | イ | 2 |
Aは赤道(X)より北に緯線2本分=40度、本初子午線(Y)より東に経線2本分=40度の位置なので北緯40度・東経40度。アは緯度の数値、ウは東西、エは南北の読み取りをまちがえている。 |
| (5) | ア | 2 |
Bは赤道より南に緯線1本分=20度、本初子午線より西に経線3本分=60度なので南緯20度・西経60度。イは東西、ウは南北、エは緯度の数値をまちがえている。 |
| (6) | イ | 2 |
正反対の地点は、緯度は数値が同じで北と南が入れかわり、経度は180度から引いて東と西が入れかわる。北緯40度・東経40度の反対側は南緯40度・西経140度となる。アは経度を直しておらず、ウは緯度の向きが誤り、エは緯度の数値が誤り。 |
| (7) | イ | 2 |
高緯度地域で夏に太陽が一日中しずまない現象を白夜という。アの極夜は逆に冬に太陽がのぼらない現象、ウの日食は月が太陽をかくす現象、エのオーロラは夜空が光る現象なので誤り。 |
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考 2時差(2点×6=12点)
| 設問 | 解答 | 配点 | 解説(正解の理由/他が誤りの理由) |
| (1) | 標準時子午線 | 2 |
各国・各地域が時刻の基準とする経線を標準時子午線という。これをもとに決めた時刻が標準時である。(「標準時」のみは不正解) |
| (2) | ウ | 2 |
日本の標準時子午線は東経135度(兵庫県明石市)。ア・イ・エはいずれも日本の基準とは異なる経度なので誤り。 |
| (3) | ア | 2 |
地球は24時間で360度回るので、360÷24=15度で1時間の時差が生じる。エの24度は「24時間」との混同、イ・ウも計算と合わないので誤り。 |
| (4) | エ | 2 |
経度差は135+75=210度、210÷15=14時間の時差。ニューヨークは日本より西で時刻が遅れるので、1月10日午後3時-14時間=1月10日午前1時。ア・イ・ウは時差の大きさや進み遅れの向きを取りちがえている。 |
| (5) | ア | 2 |
東京(東経135度)とロンドン(0度)の時差は135÷15=9時間でロンドンが遅れる。到着時の東京は1月21日午前6時なので、9時間戻して1月20日午後9時。イは時差を引いておらず、ウ・エは計算の向きや日付の処理が誤り。 |
| (6) | イ | 2 |
日付変更線を西から東へこえるときは日付を1日遅らせる(東から西へこえるときは1日進める)。アは向きが逆、ウ・エは日付変更線のきまりに合わないので誤り。 |
考 3統計資料の読み取り(2点×4=8点)
| 設問 | 解答 | 配点 | 解説(正解の理由/他が誤りの理由) |
| (1) | イ | 2 |
資料3より陸地29.2%・海洋70.8%なので、およそ3:7。アは陸地を少なく、ウ・エは陸地を多く見積もっており資料の数値と合わないので誤り。 |
| (2) | カ | 2 |
資料4の面積はカが849万km²で最も小さい。オの1,746万km²はカの約2倍あり、アは最大なので誤り。 |
| (3) | ア | 2 |
人口密度はアが47.5億÷3,103万km²=約153人/km²で最も高い。イは約49人、ウは約33人、エは約28人、オは約25人、カは約5人で、いずれもアより低いので誤り。 |
| (4) | ウ | 2 |
47.5億÷80億=0.59…なので約60%。ア・イは低すぎ、エは高すぎて計算と合わないので誤り。 |
考 4記述問題(3点×2=6点)
| 設問 | 解答例 | 配点 | 解説・採点基準 |
| (1) |
沖ノ鳥島が波で水没すると、この島を基準とした広い排他的経済水域を失ってしまうため、島を守る必要があるから。 |
3 |
沖ノ鳥島は日本の南端の小さな島で、この島があることで日本の国土面積より広い排他的経済水域が認められている。島が失われればその水域の資源を利用する権利も失われる。
採点基準 ①「排他的経済水域」の語を使っている(1点)/②島が水没・侵食するおそれにふれている(1点)/③その水域(資源を利用する権利)を失わないためと述べている(1点)。指定語句未使用は最大1点。
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| (2) |
地図の中心からの距離と方位が、正しく表されている点。 |
3 |
正距方位図法は中心からの距離・方位が正しいので航空図に使われる。一方メルカトル図法は角度が正しい反面、高緯度で面積が実際より大きくなり、中心からの距離や方位は正しく表せない。
採点基準 ①「中心」の語を使っている(1点)/②「距離」が正しいことにふれている(1点)/③「方位」が正しいことにふれている(1点)。「面積が正しい」だけの解答は0点。
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知識・技能 12+12+12+14+10=60点(35問) / 思考・判断・表現 14+12+8+6=40点(19問) / 合計 100点・全54問
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