【注意事項】
- 問題は「一」から「四」(P.1〜P.4)までです。
- 大問四は、教科書『国語1』(光村図書)の「大人になれなかった弟たちに……」を開いて解答しなさい。
- 解答は、解答用紙の適切な欄に、ていねいに楷書で書きましょう。
- 句読点などの符号も一字と数えます。
知識・技能 (50点)
一
次の──線部について、漢字はその読みをひらがなに直し、ひらがなは漢字に直して書きなさい。ただし、送りがなが必要な場合は、必ず書くこと。
1点×20=20点
①田舎へ疎開する。
②激しい戦闘。
③空襲にそなえる。
④山あいの墓地。
⑤不運を嘆く。
⑥人を哀れむ。
⑦慌てて家を出る。
⑧砂糖を少し入れる。
⑨遺骨を迎える。
⑩穏やかな海。
⑪へいわを願う。
⑫山へひなんする。
⑬食料のはいきゅう。
⑭たいりょくが落ちる。
⑮なみだをこらえる。
⑯弟をかんびょうする。
⑰名前をおぼえる。
⑱しずかな夜。
⑲弟のすがた。
⑳こきょうに帰る。
1 / 6
二
次の問いに答えなさい。
2点×7=14点
(1)「疎開」の意味としてあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 戦争に行くために、町を出ること。
イ 空襲の被害をさけるため、都市の人々が地方へ移り住むこと。
ウ 道をあけて、人を通すこと。
エ 人が住まなくなって、村が消えること。
(2)「栄養失調」の意味としてあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 体に必要な栄養が足りず、健康をそこなうこと。 イ 食べすぎて体をこわすこと。
ウ 病気で食事ができなくなること。 エ 栄養のかたよった食事をとること。
(3)「胸がつまる」の意味としてあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 息苦しくなること。 イ 食べ物がのどを通らなくなること。
ウ 心配で落ち着かないこと。 エ 感情が高まって、言葉が出なくなること。
(4)「言葉を失う」の意味としてあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 言いたいことを忘れてしまうこと。 イ 言葉の意味がわからなくなること。
ウ おどろきや悲しみのあまり、何も言えなくなること。 エ 話し相手がいなくなること。
(5)「空腹」の対義語を、漢字二字で書きなさい。
(6)「悲」の部首名を、ひらがなで書きなさい。
(7)「生死」と熟語の組み立てが同じものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。
三
次の──線部の品詞名を答えなさい。
2点×8=16点
(1)美しい花がさいている。
(2)きれいな夜空が広がる。
(3)弟はゆっくり目を閉じた。
(4)母は、黙って手紙を読んだ。
(5)空襲があった。しかし、家は焼けなかった。
(6)この本は、父のものだ。
(7)ああ、もう会えないのか。
(8)弟が、小さな声で笑った。
2 / 6
思考・判断・表現 (50点)
四
教科書の「大人になれなかった弟たちに……」を読んで、後の問いに答えなさい。
50点
(1)この作品は、どのような時代を背景にして書かれているか。あてはまるものを次から一つ選び、記号で答えなさい。4点
ア 明治時代の、文明開化が進んだころ。 イ 高度経済成長が進んだころ。
ウ 太平洋戦争の末期から、戦争が終わった直後。 エ 現代の、作者が年老いたころ。
(2)「僕」の弟の名前を、本文中からそのまま書き抜きなさい。2点
(3)「僕」は、弟のために用意されていたミルクをどうしてしまったか。十五字以内で書きなさい。4点
(4)「僕」が、そのことを母に打ち明けられなかったのはなぜだと考えられるか。二十五字以上三十五字以内で書きなさい。6点
(5)母が、弟の死について「ヒロユキは幸せだった」と言ったことには、どのような気持ちが読み取れるか。あてはまるものを次から一つ選び、記号で答えなさい。4点
ア 悲しみをおさえ、弟の死を自分に言い聞かせて受け止めようとする気持ち。
イ 弟の死について、少しも悲しんでいない気持ち。
ウ 弟が死んだのは「僕」のせいだと、「僕」を責める気持ち。
エ 早く戦争が終わってほしいと、ただ願っている気持ち。
(6)弟をひつぎ(棺)に入れるときに、母が初めて泣いたことからは、母のどのような気持ちが読み取れるか。二十五字以上三十五字以内で書きなさい。6点
(7)母が、弟をひつぎに入れるときまで泣かなかったのはなぜだと考えられるか。あてはまるものを次から一つ選び、記号で答えなさい。4点
ア 悲しくなかったから。
イ 泣いてはいけないという決まりがあったから。
ウ 残された子どもを守るため、気持ちをおさえて強くあろうとしたから。
エ ほかの人にうらまれたくなかったから。
3 / 6
四(つづき)
(8)題名が「弟たちに……」と、複数を表す形になっているのはなぜだと考えられるか。二十五字以上三十五字以内で書きなさい。7点
(9)題名の最後にある「……」には、どのような思いがこめられていると考えられるか。あてはまるものを次から一つ選び、記号で答えなさい。4点
ア 言葉にしきれない深い悲しみと、語りつづけたいという思い。
イ 言いたいことがまだ決まっていないという、ためらいの思い。
ウ 読者に続きを考えさせようという、遊びの思い。
エ 話を早く終わらせたいという、あきらめの思い。
(10)この作品を通して、作者が最も強く伝えようとしていることは何か。あてはまるものを次から一つ選び、記号で答えなさい。4点
ア 家族はたがいに助け合うべきだということ。
イ 食べ物を大切にしなければならないということ。
ウ 兄として、弟にはやさしくするべきだということ。
エ 戦争の悲しみを忘れず、二度とくり返してはならないということ。
(11)本文の内容にあてはまるものを全て選び、記号で答えなさい。【完答】5点
ア 「僕」の家族は、戦争のために生活の場所を移すことになった。
イ 弟は、十分な食べ物が得られないまま命を落とした。
ウ 「僕」は、弟のために、自分の食べ物をいつも分けてあげていた。
エ この作品は、大人になった「僕」が、過去をふり返る形で語られている。
オ 戦争が終わったことで、「僕」の家族の暮らしはすぐに豊かになった。
4 / 6
四 「大人に なれなかった 弟たちに……」 (50点) |
(1) | | (2) | |
| (3) | |
| (4) | |
| (5) | |
| (6) | |
| (7) | |
| (8) | |
| (9) | | (10) | |
| (11) | |
※ 記述問題は、解答欄におさまるように、ていねいな字で書きなさい。句読点も一字と数えます。(4)(6)(8)は25〜35字です。
6 / 6