配点一覧
知識・技能=66点:知技1(2点×6=12)・知技2(2点×6=12)・知技3(2点×6=12)・知技4(2点×6=12)・知技5(2点×4=8)・知技6(2点×5=10)
思考・判断・表現=34点:考1(2+3+3=8)・考2(2点×3=6)・考3(2+2+3+3=10)・考4(2点×2=4)・考5(3点×2=6)
小問数=47問(知技33問/考14問)
知技1物体と物質・有機物・金属2点×6=12点
| (1) | 物体 | 形や大きさに着目した「もの」としての呼び方。 |
| (2) | 物質 | 材料(何でできているか)に着目した呼び方。 |
| (3) | 有機物 | 炭素をふくむ物質。燃えると二酸化炭素と水ができる。 |
| (4) | イ、エ、カ | 砂糖・エタノール・ロウが有機物。食塩・ガラス・鉄は無機物。 |
| (5) | ア、ウ、エ、オ | 金属光沢・電気を通す・熱を通す・たたくと広がる(展性)・引きのばせる(延性)。「磁石につく」は鉄などに限られ、金属共通の性質ではない。 |
| (6) | 延性 | 金属を引きのばして細い線にできる性質。たたいて広げられる性質は展性。 |
知技2実験器具2点×6=12点
| (1) | こまごめピペット | 少量の液体をとるときに使う。ゴム球を上にして持つ。 |
| (2) | メスシリンダー | 液体の体積をはかる器具。 |
| (3) | 上皿てんびん | 質量をはかる器具。分銅は重いものから順にのせる。 |
| (4) | イ | 水平なところに置き、目の高さを液面と同じにして真横から読む。 |
| (5) | 液面の中央の、へこんだ平らなところ | ガラス面にそって上がった端ではなく、中央のくぼみを読む。 |
| (6) | 10分の1(最小目盛りの1/10) | 最小目盛りの1/10まで目分量で読み取る。 |
知技3ガスバーナー2点×6=12点
| (1) | 空気調節ねじ | Pは上側のねじ。 |
| (2) | ガス調節ねじ | Qは下側のねじ。 |
| (3) | エ→ア→オ→イ→ウ | 2つのねじが閉まっているか確認(エ)→元栓を開く(ア)→コックを開く(オ)→マッチに火をつける(イ)→ガス調節ねじQを少しずつ開いて点火(ウ)。火をつけてからガスを出すのが安全。 |
| (4) | P(空気調節ねじ) | 炎がオレンジ色=空気(酸素)不足。Qを押さえてPだけを開く。 |
| (5) | 青色 | 完全燃焼している状態。 |
| (6) | P(空気調節ねじ) | 火を消すときは開けた順と逆に、空気調節ねじ→ガス調節ねじ→元栓の順で閉じる。 |
※(3)は完全一致で2点(部分点なし)。(5)は「青」「青白い色」も可。
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知技4気体の発生と集め方2点×6=12点
| (1) | 酸素 | 二酸化マンガン+うすい過酸化水素水。ものを燃やすはたらきがある。 |
| (2) | 二酸化炭素 | 石灰石+うすい塩酸。石灰水を白くにごらせる。 |
| (3) | 水素 | 亜鉛(鉄)+うすい塩酸。最も密度が小さい気体。 |
| (4) | ア/水上置換法 | 完答で2点。水に溶けにくい気体を水と置きかえて集める。水槽の中で倒立させた集気びんに下から気体を導くのがア。純粋な気体が得られる。 |
| (5) | イ/上方置換法 | 完答で2点。水に溶けやすく、空気より密度が小さい気体(アンモニアなど)。集気びんの口を下に向け、下からガラス管を差しこむのがイ。 |
| (6) | ウ/下方置換法 | 完答で2点。水に溶けやすく、空気より密度が大きい気体(塩素・二酸化炭素など)。集気びんの口を上に向け、上からガラス管を底まで差しこむのがウ。 |
知技5密度の計算2点×4=8点
| (1) | 7.8 g/cm³ | 58.5 g ÷ 7.5 cm³ = 7.8 g/cm³ |
| (2) | 鉄 | 表より鉄の密度が7.80 g/cm³。(1)の結果と一致する。 |
| (3) | 108 g | 2.70 g/cm³ × 40 cm³ = 108 g |
| (4) | 10 cm³ | 89.6 g ÷ 8.96 g/cm³ = 10 cm³ |
※単位の書きもれは−1点。小数第2位以下は四捨五入して答えてよい。
知技6体積と質量のグラフ2点×5=10点
| (1) | 7.0 g/cm³ | グラフよりAは体積10cm³のとき質量70g。70 g ÷ 10 cm³ = 7.0 g/cm³ |
| (2) | 1.5 g/cm³ | グラフよりBは体積20cm³のとき質量30g。30 g ÷ 20 cm³ = 1.5 g/cm³ |
| (3) | C | Cは体積20cm³で質量10g → 10 ÷ 20 = 0.5 g/cm³。水の1.00 g/cm³より小さいので浮く。A(7.0)とB(1.5)は沈む。 |
| (4) | 45 g | 1.5 g/cm³ × 30 cm³ = 45 g |
| (5) | 5 cm³ | 35 g ÷ 7.0 g/cm³ = 5 cm³ |
思考・判断・表現(34点)の解答・解説
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考1密度と浮き沈み(1)2点・(2)(3)各3点=8点
| (1) | 氷、ポリエチレン | 完答で2点。水の密度1.00 g/cm³より密度が小さいものが浮く。氷0.92、ポリエチレン0.95。ポリスチレン1.05と鉄7.80は沈む。 |
| (2) | 沈む。 (理由)氷の密度0.92 g/cm³がエタノールの密度0.79 g/cm³より大きいから。 | 【採点のポイント】結論1点+理由2点。「密度を比べる」という言葉がなく、数値の比較だけでも可。 |
| (3) | 密度は物質の種類ごとに決まっていて、物質の量に関係なく一定だから、密度を調べればその物質が何であるかを見分けることができる。 | 【採点のポイント】「物質ごとに決まった値である」ことに触れていれば2点、「見分けられる」まで書けて3点。 |
考2白い粉末X・Y・Zの区別2点×3=6点
| (1) | 二酸化炭素 | 石灰水を白くにごらせた気体。有機物が燃えて生じる。 |
| (2) | 無機物 | 加熱しても黒くこげず、二酸化炭素も発生しない物質(有機物以外の物質)。食塩・ガラス・鉄など。 |
| (3) | X=食塩 Y=砂糖 Z=デンプン | 加熱しても変化せず水にとけるXは無機物の食塩。加熱で黒くこげ、水にとけるYは砂糖。加熱で黒くこげ、水にとけないZはデンプン。3つ全部正解で2点、1つでも誤りがあれば0点。 |
考3気体A〜Eの性質(1)(2)各2点・(3)(4)各3点=10点
| (1) | アンモニア | 刺激臭があり、水に非常によくとけ、水溶液はアルカリ性。空気より密度が小さい。 |
| (2) | 窒素 | 無色・無臭で水にとけにくく、空気より少し軽い。空気の体積の約78%をしめる。 |
| (3) | Dは水に非常によくとけるため、水上置換法で集めようとすると水にとけてしまい、集められないから。 | 【採点のポイント】「水に非常によくとける(とけやすい)」ことに触れて2点、「集められない(水にとけてしまう)」という結論まで書けて3点。 |
| (4) | 火のついた線香を集気びんに入れると、線香が炎を上げて激しく燃える。 | 操作と結果の両方が必要。「物を燃やすはたらき(助燃性)」を確かめる方法。結果だけ、操作だけでは2点。 |
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考4メスシリンダーを使った体積・密度の測定2点×2=4点
| (1) | 18.5 cm³ | 68.5 cm³ − 50.0 cm³ = 18.5 cm³(金属を入れて増えた分が金属の体積)。 |
| (2) | 7.9 g/cm³ | 145.6 g ÷ 18.5 cm³ = 7.870… → 小数第2位を四捨五入して 7.9 g/cm³。鉄(7.80 g/cm³)に近い値。 |
考5記述問題3点×2=6点
| (1) | 炭素と水素(がふくまれている)。 石灰水が白くにごったことから、炭素が燃えて二酸化炭素ができたとわかり、集気びんの内側がくもったことから、水素が燃えて水ができたとわかるから。 | 【採点のポイント】「炭素」「水素」の2つを答えて1点。二酸化炭素→炭素、水→水素の対応を正しく説明できて+2点。 |
| (2) | 同じ質量で比べると氷のほうが体積が大きく、氷の密度が水の密度より小さくなるから。 | 【採点のポイント】指定語「密度」が必須(抜けたら最大1点)。「氷の密度<水の密度」で2点、体積が大きくなることにも触れていれば3点。 |
採点基準(共通)
・記述問題は内容が合っていれば表現の違いは認める。ただし因果関係(〜だから)が示されていない解答は満点にしない。
・計算問題は単位のつけわすれを−1点とする。
・複数選択の問題(知技1(4)(5)、考1(1))および「記号+名称」の完答問題(知技4(4)〜(6))は、余分・不足・片方のみの場合はいずれも0点とする。
・用語の漢字の誤り(「密度」「有機物」「置換」など)は1回につき−1点(同一問題内では1回のみ減点)。
知識・技能 66点 + 思考・判断・表現 34点 = 合計 100点(小問47問)
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