※答えはすべて解答用紙に記号で記入しなさい。
得点 /100
知識・技能(60点)
知技1 近畿地方について、次の問いに答えなさい。2点×10=20点
(1) 滋賀県の面積の約6分の1を占める、日本最大の湖を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 琵琶湖 イ 猪苗代湖 ウ 霞ヶ浦 エ 浜名湖
(2) 大阪湾の沿岸を中心に発達した、金属工業や中小工場の多い工業地帯を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 中京工業地帯 イ 阪神工業地帯 ウ 京浜工業地帯 エ 瀬戸内工業地域
(3) 大阪市・京都市・神戸市を中心に広がる、日本で2番目に人口の多い都市圏を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 東京大都市圏 イ 名古屋大都市圏 ウ 京阪神大都市圏 エ 太平洋ベルト
(4) 奈良県の紀伊山地で、長い年月をかけて育てられてきた高級木材を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 津軽ひば イ 吉野すぎ ウ 木曽ひのき エ 秋田すぎ
(5) 西陣織や清水焼のように、古くからの技術や原材料を用いてつくられ、国の指定を受けた工芸品を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 地場産業 イ 伝統的工芸品 ウ 工業団地 エ 特産物
(6) 京都市が、歴史的な町並みを守るために建物の高さやデザイン、看板などを規制している決まりを、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 環境基本法 イ 環境アセスメント ウ 景観条例 エ 過疎法
(7) 大阪湾の人工島につくられた、24時間利用できる海上空港を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 成田国際空港 イ 中部国際空港 ウ 関西国際空港 エ 福岡空港
(8) 近畿地方の2府5県のうち、通勤・通学者が周辺から流入するため、昼間人口が夜間人口を大きく上回っている府県を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 大阪府 イ 奈良県 ウ 和歌山県 エ 滋賀県
(9) 志摩半島などに見られる、山地が沈みこんで海岸線が複雑に入りくんだ地形を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 砂浜海岸 イ リアス海岸 ウ 三角州 エ 干潟
(10) 江戸時代の大阪に置かれ、諸藩が年貢米や特産物を保管・売却した施設を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 問屋 イ 株仲間 ウ 宿場 エ 蔵屋敷
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知技2 中国・四国地方と九州地方について、次の問いに答えなさい。2点×10=20点
(1) 瀬戸内海の沿岸に、かつての塩田跡や軍用地の跡地を利用して発達した工業地域を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 阪神工業地帯 イ 瀬戸内工業地域 ウ 北九州工業地域 エ 京葉工業地域
(2) 香川県の北部に広がり、古くから農業用水の確保に苦労してきた平野を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 高知平野 イ 讃岐平野 ウ 岡山平野 エ 徳島平野
(3) 高知平野などで、ビニールハウスを利用して野菜の出荷時期を早める栽培方法を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 抑制栽培 イ 近郊農業 ウ 促成栽培 エ 二毛作
(4) 児島—坂出ルートなど、本州と四国を結ぶ3つのルートをまとめたよび名を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 本州四国連絡橋 イ しまなみ海道 ウ 瀬戸大橋 エ 明石海峡大橋
(5) 山間部や離島で、65歳以上の高齢者が人口の半数以上を占め、共同体としての機能の維持が難しくなった集落を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア ニュータウン イ 政令指定都市 ウ 限界集落 エ 工業団地
(6) 本州と四国を結ぶ橋の開通によって、四国の地方都市の買い物客や人口が本州の大都市へ吸い寄せられた現象を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア ドーナツ化現象 イ ストロー現象 ウ スプロール現象 エ ヒートアイランド現象
(7) 阿蘇山に見られる、火山の噴火によってできた大きなくぼ地を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア カルデラ イ シラス台地 ウ 砂丘 エ 扇状地
(8) 筑後川が流れ、米と麦の二毛作が行われてきた九州最大の平野を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 宮崎平野 イ 熊本平野 ウ 筑紫平野 エ 讃岐平野
(9) 1901年に操業を始め、日本の重工業の出発点となった、北九州市の官営の製鉄所を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 富岡製糸場 イ 八幡製鉄所 ウ 長崎造船所 エ 釜石製鉄所
(10) 高度経済成長期に、工場の排水にふくまれる有機水銀が原因で熊本県南部に発生した公害病を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア イタイイタイ病 イ 四日市ぜんそく ウ 水俣病 エ 新潟水俣病
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知技3 欧米の近代革命・産業革命と日本の開国について、次の問いに答えなさい。2点×10=20点
(1) 1688年にイギリスで、議会が国王を追放して新しい国王を迎えた、血を流さずに行われた革命を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア ピューリタン革命 イ 名誉革命 ウ フランス革命 エ アメリカ独立戦争
(2) (1)の翌年、議会の同意なく法律を停止することなどを禁じ、議会政治の基礎となった法を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア マグナ・カルタ イ 独立宣言 ウ 権利章典 エ 人権宣言
(3) 1776年、イギリスからの独立をめざすアメリカの13の植民地が発表した、人間の平等や自由を唱えた文書を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 権利章典 イ 人権宣言 ウ 独立宣言 エ 大日本帝国憲法
(4) 1789年、フランス革命の中で発表された、自由・平等・国民主権などをうたった宣言を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 権利章典 イ 独立宣言 ウ マグナ・カルタ エ 人権宣言
(5) 『社会契約論』を著し、人民主権の考え方を唱えてフランス革命に大きな影響を与えた人物を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア ルソー イ モンテスキュー ウ ロック エ リンカン
(6) 18世紀後半のイギリスで蒸気機関を改良し、工場の動力として実用化した人物を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア ニュートン イ ダーウィン ウ マルクス エ ワット
(7) 資本家が労働者を雇い、利益を目的として生産を行う、近代以降の経済のしくみを、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 社会主義 イ 封建制度 ウ 資本主義 エ 重商主義
(8) 1853年に4隻の軍艦を率いて浦賀に来航し、日本に開国を求めたアメリカの使節を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア ハリス イ ラクスマン ウ プチャーチン エ ペリー
(9) 1854年に結ばれ、下田と函館の2港を開くことを定めた条約を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 日米和親条約 イ 日米修好通商条約 ウ 南京条約 エ 下関条約
(10) 1858年にアメリカとの間で結ばれた通商条約が「不平等条約」とよばれる理由として最も適切なものを、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 日本に関税自主権がなく、アメリカに領事裁判権を認めたから。 イ 日本がアメリカに対して領事裁判権をもち、関税も自由に決められたから。 ウ 日本がアメリカに多額の賠償金を支払うことになったから。 エ 日本が領土の一部をアメリカに割譲することになったから。
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思考・判断・表現(40点)
考1 次の表1は、3つの都市(高知市・高松市・鳥取市)の月別降水量を示したものである。これを見て問いに答えなさい。2点×6=12点
【表1】3都市の月別降水量(mm)
都市 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 年計
X 59 108 175 225 280 360 357 284 398 207 129 83 2665
Y 38 48 83 76 103 151 144 86 148 104 60 37 1078
Z 201 155 145 110 131 152 201 117 205 126 172 219 1934
(気象庁の平年値により作成)
(1) 表1のX・Y・Z にあてはまる都市の組み合わせとして適切なものを、次のア〜カ から1つ選び、記号で答えなさい。ア X 高知市 Y 高松市 Z 鳥取市 イ X 高知市 Y 鳥取市 Z 高松市 ウ X 高松市 Y 高知市 Z 鳥取市 エ X 鳥取市 Y 高松市 Z 高知市 オ X 鳥取市 Y 高知市 Z 高松市 カ X 高松市 Y 鳥取市 Z 高知市
(2) Y の都市で1年を通して降水量が少ない理由として最も適切なものを、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 周りを海に囲まれており、季節風の影響をまったく受けないから。 イ 標高が高く、一年中気温が低いから。 ウ 中国山地と四国山地が、夏と冬の季節風をどちらもさえぎるから。 エ 台風の通り道から大きく外れているから。
(3) 降水量が少ないY の都市の周辺で、農業用水を確保するために古くから数多くつくられてきた人工の池を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア ダム イ ため池 ウ 用水路 エ 干拓地
(4) X の都市で、9月の降水量がとくに多くなる大きな原因となっている自然現象を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 梅雨前線 イ 北西の季節風 ウ 台風 エ やませ
(5) 日本海側の気候に属する地域で、冬の降水量が多くなる理由として最も適切なものを、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 南東の季節風が太平洋から湿った空気を運んでくるから。 イ 台風が冬に多く接近するから。 ウ 梅雨前線が冬に長くとどまるから。 エ 北西の季節風が日本海で水分をふくみ、山地にぶつかって雪や雨を降らせるから。
(6) 表1から読み取れることとして正しいものを、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア X の年降水量は、Y の年降水量の2倍以上である。 イ Z は、1月より8月のほうが降水量が多い。 ウ Y は、どの月も降水量が100mmを下回っている。 エ 3都市とも、最も降水量が多いのは6月である。
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考2 次の図1は、18世紀末から19世紀前半にかけてイギリス・インド・清の間で行われた貿易を示したものである。これを見て問いに答えなさい。2点×7=14点
【図1】3国間の貿易
イギリス 清 インド
綿織物
アヘン
茶
※矢印は商品が運ばれた向きを示す。
(1) 図1に示されたような、3つの国・地域の間で品物をやりとりする貿易のしくみを何というか。次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 三角貿易 イ 中継貿易 ウ 朱印船貿易 エ 南蛮貿易
(2) イギリスが清へアヘンを大量に売るようになった理由として最も適切なものを、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 清の側からアヘンを輸入したいという強い求めがあったから。 イ インドでは茶を生産することができなかったから。 ウ 茶の輸入によって清に流出した銀を、取り戻そうとしたから。 エ 清と軍事同盟を結ぶための贈り物としたから。
(3) 清が貿易品の取りしまりを強化したことをきっかけに、1840年にイギリスとの間で起こった戦争を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 南北戦争 イ アヘン戦争 ウ クリミア戦争 エ インド大反乱
(4) (3)の戦争に清が敗れ、1842年に結ばれた、香港の割譲や5港の開港などを定めた条約を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 下関条約 イ 南京条約 ウ ポーツマス条約 エ 日米和親条約
(5) イギリスがインドへ綿織物を大量に輸出できるようになった理由として最も適切なものを、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア インドで原料がまったくとれなくなったから。 イ イギリス国内での需要がなくなったから。 ウ インドの政府がイギリス製品の輸入を義務づけたから。 エ 産業革命によって、機械で安く大量に生産できるようになったから。
(6) (3)の戦争で清が敗れたことを知った江戸幕府がとった対応として最も適切なものを、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 新たに異国船打払令を出し、外国船への砲撃を命じた。 イ ただちに開国し、イギリスと通商条約を結んだ。 ウ 異国船打払令をやめ、天保の薪水給与令を出した。 エ 清と軍事同盟を結び、イギリスに対抗した。
(7) 図1から読み取れることとして正しいものを、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア イギリスは、インドから茶を直接輸入していた。 イ 清は、イギリスへ茶を輸出していた。 ウ インドは、イギリスへアヘンを輸出していた。 エ イギリスは、清へ直接綿織物を輸出していた。
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考3 次の表2は、九州地方の工業出荷額にしめる業種別の割合の変化を示したものである。これを見て問いに答えなさい。2点×7=14点
【表2】九州地方の工業出荷額の業種別割合(%)
年 金属 機械 化学 食料品 その他 合計
1960年 26.5 15.4 10.8 23.6 23.7 100.0
2020年 13.2 43.6 6.7 18.5 18.0 100.0
(1) 表2から読み取れることとして正しいものを、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 1960年と比べて2020年は、金属の割合が減り、機械の割合が増えた。 イ 1960年と比べて2020年は、金属の割合も機械の割合もともに増えた。 ウ 2020年には、食料品の割合が全業種の中で最も大きくなった。 エ 1960年と比べて2020年は、化学の割合が2倍以上に増えた。
(2) 1970年代以降、九州各地にIC(集積回路)工場が進出したことから、九州につけられたよび名を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア シリコンバレー イ シリコンアイランド ウ テクノポリス エ シリコンロード
(3) IC工場の多くが空港の周辺や高速道路のインターチェンジの近くに立地している理由として最も適切なものを、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア ICは非常に重いため、輸送の距離をできるだけ短くする必要があるから。 イ ICの生産には大量の石炭と鉄鉱石が必要だから。 ウ ICは小型で軽く高価なため、航空機やトラックで運んでも採算が合うから。 エ ICはすべて船で海外へ運ぶため、港のすぐそばでなければならないから。
(4) 九州南部に広がるシラス台地で、稲作よりも畑作や畜産がさかんに行われてきた理由として最も適切なものを、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 土地が低く、一年中水につかっているから。 イ 火山灰が積もった水もちの悪い土地で、稲作に適さないから。 ウ 一年を通して気温が低く、稲が育たないから。 エ 土地がせまく、大型の機械がまったく使えないから。
(5) 廃棄物を他の産業の原料として利用し、ごみを出さない循環型の社会をめざす地域として、北九州市などが国の承認を受けた事業を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 世界自然遺産 イ 環境アセスメント ウ ラムサール条約 エ エコタウン事業
(6) 大分県の八丁原などで行われている、火山活動による地下の熱や蒸気を利用した発電方法を、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 水力発電 イ 地熱発電 ウ 太陽光発電 エ 風力発電
(7) 表2をふまえた九州地方の工業の変化の説明として最も適切なものを、次のア〜エ から1つ選び、記号で答えなさい。ア 金属工業の割合は、1960年から2020年にかけて増え続けた。 イ 2020年には化学工業の割合が全業種の中で最も高くなった。 ウ 九州の工業は、1960年以降も石炭産業を中心として発展してきた。 エ もとは石炭と鉄鋼を中心とする金属工業の割合が高かったが、その後IC工場や自動車工場が進出し、機械の割合が最も高くなった。
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