【注意事項】
- 問題は「一」から「四」(P.1〜P.5)までです。解答はP.6〜P.8の解答用紙に書きなさい。
- 大問四は、教科書『国語2』(光村図書)の「挨拶—原爆の写真によせて」を開いて解答しなさい。
- この問題用紙には、著作権の関係で詩の本文はのせていません。本文は連・行の番号でのみ示します。教科書で位置を確かめながら答えなさい。
- 解答は、解答用紙の適切な欄に、ていねいに楷書で書きましょう。
- 句読点などの符号も一字と数えます。
知識・技能 (50点)
一
次の──線部について、漢字はその読みをひらがなに直し、ひらがなは漢字に直して書きなさい。ただし、送りがなが必要な場合(④⑨⑩⑯⑰⑱⑲)は、必ず送りがなまで書くこと。
1点×20=20点
①朝の挨拶をする。
②原爆の写真を見る。
③勤勉な人。
④耳を傾ける。
⑤悲惨な光景。
⑥戦争の犠牲になる。
⑦決定的な瞬間。
⑧長い沈黙が続く。
⑨不当さを訴える。
⑩空が曇る。
⑪きょうふを感じる。
⑫新入生をかんげいする。
⑬しょうげきが走る。
⑭幼いころのきおく。
⑮重いせきにんを負う。
⑯自信をうしなう。
⑰合格をいのる。
⑱木に名前をきざむ。
⑲ひもをゆるめる。
⑳くうしゅうの記録。
1 / 8
二
次の問いに答えなさい。(語句の知識)
2点×7=14点
(1)慣用句「耳を傾ける」の意味としてあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 聞こえないふりをすること。 イ 心を向けて、熱心に聞くこと。
ウ 首を横に曲げること。 エ 人の話を疑ってかかること。
(2)「油断」の意味としてあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 気がぬけて、注意をおこたること。 イ 油が足りなくなること。
ウ 判断を人にまかせること。 エ 急いで物事を決めること。
(3)慣用句「胸を打つ」の意味としてあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 息が苦しくなること。 イ 強く心を動かされること。
ウ 自信があると示すこと。 エ おこって相手をせめること。
(4)「過去」の対義語を、漢字二字で書きなさい。
(5)「危険」の対義語を、漢字二字で書きなさい。
(6)「永遠」の類義語を、漢字二字で書きなさい。
(7)「警告」の意味としてあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 前もって注意を与え、気をつけるよう強く告げること。 イ 大きな声で順番を知らせること。
ウ 罪に対して罰を与えること。 エ うその知らせを広めること。
2 / 8
三
詩の表現技法とその効果について、次の問いに答えなさい。(例文は、この教材の詩とは関係のない、説明用の文です。)
16点
(1)次の①〜④の表現に用いられている技法を、あとの語群から一つずつ選び、記号で答えなさい。1点×4=4点
① ふり返るな、ふり返るな。
② 静かな夜の町。
③ 君よ、どうか顔を上げよ。
④ 風が泣いている。
【語群】ア 反復 イ 対句 ウ 倒置 エ 体言止め オ 呼びかけ カ 直喩 キ 隠喩 ク 擬人法
(2)①の技法が詩の中で用いられると、どのような効果が生まれるか。「〜効果。」の形で、二十字以上三十字以内で書きなさい。3点
(3)②のような技法が詩の中で用いられると、読者はどのように感じるか。二十五字以上三十五字以内で書きなさい。3点
(4)詩をいくつかの連に分けて書くことには、どのような効果があるか。二十字以上三十字以内で書きなさい。3点
(5)過去の出来事をあつかう詩で、あえて現在形(「〜ている」「〜ある」など)を用いると、どのような効果が生まれるか。二十字以上三十字以内で書きなさい。3点
3 / 8
思考・判断・表現 (50点)
四
教科書『国語2』(光村図書)の「挨拶—原爆の写真によせて」(石垣りん)を開いて、後の問いに答えなさい。
50点
(1)題名の「挨拶」と、副題の「原爆の写真によせて」との関係として最も適切なものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。4点
ア 原爆の写真をとった人への、感謝の挨拶を述べたものである。
イ 挨拶の正しい仕方について、原爆の写真を例にあげて説明したものである。
ウ 一枚の原爆の写真を見つめた作者が、心の中で発した呼びかけの言葉であり、「挨拶」とはその言葉そのものを指している。
エ 原爆の写真を見た人々が、たがいに挨拶を交わしている場面をえがいたものである。
(2)この詩の中で「あなた」と指されているのは、主にどのような存在か。あてはまるものを次から一つ選び、記号で答えなさい。3点
ア 原爆によって命をうばわれ、写真に写っている人。 イ その写真をとった人。
ウ 作者の身近にいる友人。 エ 戦争を始めた国の指導者。
(3)この詩の中に記されている「一九四五年八月六日」は、何があった日か。あてはまるものを次から一つ選び、記号で答えなさい。3点
ア 太平洋戦争が始まった日。 イ 広島に原子爆弾が投下された日。
ウ 戦争が終わった日。 エ 長崎に原子爆弾が投下された日。
(4)この詩が、「いつか」「むかし」などとせず、(3)のように具体的な日付を示しているのはなぜか。その効果を、二十五字以上三十五字以内で書きなさい。4点
(5)この詩では、写真に写った死者の顔と、今を生きている「わたし」や「あなた」の顔とが、重ね合わせられるように書かれている。この組み立てが示しているものとして最も適切なものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。3点
ア 写真の中の人と今の人とは、顔かたちがよく似ているということ。
イ 写真を見ても、今の人には何も感じられないということ。
ウ 写真の中の人のほうが、今の人より美しいということ。
エ 写真の中の人と今の人とは、見かけの違いをこえて、深く結びついているということ。
(6)(5)の組み立てによって、読者は写真の中の死者と自分との関係をどのように受け取ることになるか。「〜ということ。」の形で、二十五字以上三十五字以内で書きなさい。5点
4 / 8
四(つづき)
(7)この詩には、原爆による破滅について、作者の認識が述べられている部分がある。その認識の説明として最も適切なものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。3点
ア 原爆による破滅は、写真の中の過去の出来事であり、今の私たちの生活とは切り離されたものである。
イ 原爆による破滅は、起きてしまった以上、もう考えても仕方のないことである。
ウ 原爆による破滅は、特別な人々の身にだけ起こった不幸であり、自分たちとは関わりが薄い。
エ 原爆のような破滅はすでにこの場に存在しており、現在も続いている問題である。
(8)この詩の言葉づかいが、詩全体にあたえている調子として最も適切なものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。3点
ア おだやかで、ねむたくなるような落ち着いた調子。
イ 読者に直接せまってくるような、切迫した調子。
ウ 昔話を語るような、なつかしくやさしい調子。
エ 冗談めかした、軽くにぎやかな調子。
(9)この詩が、「人々」などとせず、「あなた」という二人称を用いて書かれていることには、どのような効果があるか。二十五字以上三十五字以内で書きなさい。4点
(10)この詩の主題(作者が最も強く伝えようとしていること)を、二十五字以上四十字以内で書きなさい。6点
(11)あなたがこの詩を読んで受け取ったメッセージを、六十字以上八十字以内で書きなさい。詩の内容にふれたうえで、自分の考えを書くこと。8点
(12)この詩を音読するとき、あなたはどのような工夫をするか。工夫を一つ挙げ、その理由とあわせて二文程度で書きなさい。4点
5 / 8
二 語句の知識 (2点×7) |
(1) | | (2) | |
| (3) | | (4) | |
| (5) | | (6) | |
| (7) | |
三 詩の表現技法 と効果 (16点) |
(1)① | | (1)② | |
| (1)③ | | (1)④ | |
(2) 20〜30字 | |
(3) 25〜35字 | |
(4) 20〜30字 | |
(5) 20〜30字 | |
※ 記述は、解答欄におさまるように、ていねいな字で書きなさい。句読点も一字と数えます。
7 / 8
四 「挨拶— 原爆の写真に よせて」 (50点) |
(1) | | (2) | |
| (3) | |
(4) 25〜35字 | |
| (5) | |
(6) 25〜35字 | |
| (7) | | (8) | |
(9) 25〜35字 | |
(10) 25〜40字 | |
(11) 60〜80字 | |
(12) 二文程度 | |
※ 記述問題は、解答欄におさまるように、ていねいな字で書きなさい。句読点も一字と数えます。(4)(6)(9)は25〜35字、(10)は25〜40字、(11)は60〜80字です。(12)は字数の指定はありませんが、工夫と理由の両方を書きなさい。
8 / 8