【注意事項】
- 問題は「一」から「四」(P.1〜P.5)までです。解答はP.6〜P.7の解答用紙に書きなさい。
- 大問四は、教科書『国語3』(光村図書)の「握手」を開いて解答しなさい。
- 解答は、解答用紙の適切な欄に、ていねいに楷書で書きましょう。
- 句読点などの符号も一字と数えます。
知識・技能 (50点)
一
次の──線部について、①〜⑩は漢字の読みをひらがなに直し、⑪〜⑳はひらがなを漢字に直して書きなさい。ただし、⑥・⑩・⑯・⑰・⑲は送りがなも必要なので、必ず書くこと。
1点×20=20点
①固く握手をする。
②修道士として生きる。
③児童養護施設で育つ。
④規則を強制する。
⑤爪の形が変わる。
⑥やさしく微笑む。
⑦指を交差させる。
⑧丹念に仕上げる。
⑨葬式に参列する。
⑩口調を和らげる。
⑪いのちを大切にする。
⑫失敗をこうかいする。
⑬じゅんばんを待つ。
⑭病院ににゅういんする。
⑮かいふくを祈る。
⑯友だちをはげます。
⑰なつかしい思い出。
⑱すがたを見せる。
⑲めずらしい話を聞く。
⑳ゆうきを出して話す。
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二
次の問いに答えなさい。(語句の知識)
2点×7=14点
(1)慣用句「胸をなで下ろす」の意味としてあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 自分の行いを深く反省すること。 イ 心配事がなくなって、ほっと安心すること。
ウ こみ上げる悲しみをおさえること。 エ うまくいって、得意になること。
(2)慣用句「目を細める」の意味としてあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 遠くの物を見ようとすること。 イ 相手の言うことをうたがうこと。
ウ うれしそうに、やさしい表情をすること。 エ ねむくなって、うとうとすること。
(3)「永遠」の類義語を、漢字二字で書きなさい。
(4)「困難」の対義語を、漢字二字で書きなさい。
(5)四字熟語「□苦八苦」の□にあてはまる漢数字一字を書きなさい。
(6)「不器用」の意味としてあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 手先を使う仕事などが、上手にできないこと。 イ 道具をまったく持っていないこと。
ウ 要領よく立ち回ること。 エ 気が弱くて、決められないこと。
(7)「たしなめる」の意味としてあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 大声でどなりつけること。 イ 相手のよくない点を、おだやかに注意すること。
ウ 相手の長所をほめ上げること。 エ 相手を無視して、関わらないこと。
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三
次の問いに答えなさい。(敬語の総復習)
2点×8=16点
(1)〜(3) 次の──線部の敬語の種類を、後のア〜ウから一つずつ選び、記号で答えなさい。
(1)校長先生が、職員室にいらっしゃる。
(2)わたしが、先生から辞書をお借りする。
(3)これは、わたしがいちばん好きな本です。
(4)「言う」の尊敬語を、特別な動詞一語で書きなさい。
(5)「見る」の謙譲語を、特別な動詞を使って書きなさい。
(6)次の文の──線部は、敬語を重ねて使った二重敬語の誤りである。──線部を正しい言い方に直して書きなさい。
(7)次の文の──線部は、身内(自分の家族)の行為に尊敬語を使ってしまった誤りである。──線部を、来客に対する正しい言い方に直して書きなさい。
(家に来たお客様に向かって)「母は、今、少しお出かけになっています。」
(8)次の文の──線部は、相手の行為と自分の行為とで敬語の使い分けを取りちがえた誤りである。──線部を正しい言い方に直して書きなさい。
先生の重そうなかばんを、わたしがお持ちになります。
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思考・判断・表現 (50点)
四
教科書『国語3』(光村図書)の「握手」(井上ひさし)を開いて、後の問いに答えなさい。
50点
(1)この作品の設定や内容にあてはまるものを全て選び、記号で答えなさい。【完答】4点
ア 「わたし」は、かつて世話になった施設の先生であるルロイ修道士と、大人になってから再会している。
イ ルロイ修道士は外国から来た人で、日本の子どもたちのために長く働き続けた人物である。
ウ ルロイ修道士は、子どもたちに大事なことを伝えるとき、手や指の動きによる独特の合図を用いていた。
エ 「わたし」は、再会したルロイ修道士に、少年時代の指導への不満をぶつけて、きびしく責め立てた。
オ ルロイ修道士は、再会の食事の席で、「わたし」よりも多くの料理をうれしそうに平らげた。
(2)この作品は、現在の再会の場面と、少年時代の回想とが交互に組み合わされて書かれている。この構成の効果としてあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。3点
ア 出来事を起こった順に並べることで、物語の経過をわかりやすく示している。
イ 二つの時間が重なり合うことで、長い年月をかけて築かれた二人の関係の深さが浮かび上がる。
ウ 回想をいくつも入れることで、話の筋をわざとわかりにくくしている。
エ 未来の場面を先に示すことで、結末への興味をかき立てている。
(3)ルロイ修道士の指が、ふつうとは違う形になっているのはなぜか。本文の内容をもとに、「〜ため。」の形で書きなさい。4点
(4)ルロイ修道士が、片方の手の人さし指をぴんと立てるという「指言葉」は、どのような意味を表しているか。あてはまるものを次から一つ選び、記号で答えなさい。3点
ア 「さようなら」と、別れを告げる合図。 イ 「こら」「よく聞きなさい」と、注意をうながす合図。
ウ 「わかりません」と、困っていることを示す合図。 エ 「もう一つください」と、ものを求める合図。
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四(つづき)
(5)ルロイ修道士が、子どもたちに対して「指言葉」を使っていたことには、どのような効果があったと考えられるか。あてはまるものを次から一つ選び、記号で答えなさい。3点
ア 子どもたちに、言葉を使わずに暮らす習慣を身につけさせる効果。
イ 自分の指の形を目立たなくして、子どもたちの目からそらす効果。
ウ 短い動作で気持ちや注意を伝え、子どもたちとの間に親しみを生む効果。
エ 子どもたちを命令に従わせ、きびしく上下の関係をつくる効果。
(6)「わたし」が少年時代に盗み食いをして見つかったときのルロイ修道士の態度から、ルロイ修道士のどのような人物像が読み取れるか。「〜人物。」の形で書きなさい。4点
(7)ルロイ修道士の「困難は分割せよ」という言葉は、どのようなことを教えようとしたものか。二十五字以上三十五字以内で書きなさい。5点
(8)日本人がしたことについて「わたし」がわびたとき、ルロイ修道士は「総理大臣」という言葉を使って応じている。それは、どのような気持ちからだと考えられるか。「〜という気持ち。」の形で書きなさい。4点
(9)再会の食事の場面でのルロイ修道士の行動は、後の展開のどのようなことを暗示(伏線)しているか。「〜こと。」の形で書きなさい。3点
(10)別れぎわの握手は、少年時代の握手と対比されている。この対比は、どのようなことを表しているか。「〜こと。」の形で書きなさい。5点
(11)葬式の場面で、「わたし」が知らないうちに両手の人さし指を交差させていたのは、どのような気持ちからか。「〜という気持ち。」の形で書きなさい。6点
(12)この作品の題名「握手」は、どのようなものを象徴していると考えられるか。四十字以上五十字以内で書きなさい。6点
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四 「握手」 の読解 (50点) |
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※ 記述問題は、解答欄におさまるように、ていねいな字で書きなさい。句読点も一字と数えます。(7)は25〜35字、(12)は40〜50字です。(1)は【完答】で、三つそろって得点になります。
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