知識・技能(60点)
1適語の選択(2点×3=6点)
※(1) 「この部屋は毎日生徒たちによってそうじされます」。主語が This room なので受け身〈be +過去分詞〉= is cleaned。
※(2) 「先生は私たちにたくさんの宿題を出しました」。has のあとは過去分詞(現在完了)。give-gave-given。
※(3) 「その試合は少年たちをわくわくさせました」。〈make + A + B〉のBには形容詞が入る。少年たちが「わくわくした」状態なので excited。
2アクセント(2点×3=6点)
| (1) | ア(dif-) | (2) | イ(-li-) | (3) | ウ(-neer) |
3語形の変化(2点×4=8点)
| (1) | caught | (2) | spoken | (3) | brought | (4) | eaten |
※(1)(3)は「原形→過去形」、(2)(4)は「原形→過去分詞」の関係。つづりミスは不正解とする。
4長文の空所補充(2点×5=10点)
| (1) | life | (2) | village | (3) | live | (4) | Alaska | (5) | also |
※(4)は固有名詞なので大文字で始めること。小文字の場合は△1点。
【本文の全訳】
1枚の写真が星野道夫の人生を変えた。彼は大学生で、ある日、荒野のまん中にある小さな村の写真に強くひかれた。その村はシシュマレフだった。道夫はその場所を自分自身で訪れ、体験したいと思った。そこで彼はその村の村長に手紙を書いた。村長は道夫をアラスカに招待し、彼の夢は実現した。
ひと夏の間、道夫はそのアラスカの村でイヌイットの人々の中で暮らした。彼はイヌイットの食べ物、家族の生活、そして文化について学んだ。また、都会の便利なものなしで暮らす方法も学んだ。イヌイットの人々は食料のために肉をとり、木の実を集める。彼らには自然と調和して生きる長い伝統がある。道夫はとても大切なこと――生きているものすべてがこの惑星を共有しているということ――を理解した。その夏、彼はアラスカの荒野の一部になった。
日本で大学を卒業したあと、彼は写真家としてアラスカへ戻った。彼は野生動物の写真を撮るために、厳しい天候の中でしばしばキャンプをした。あるときはカリブーの写真を撮るために1か月間ツンドラにとどまった。道夫は荒野で孤独を感じたが、同時に自由も感じた。道夫はかつてこう書いた。「私たちには生きるべき人生が一つしかない。」道夫の人生は短かったが、彼の写真は永遠に私たちとともに生き続けるだろう。
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5文の書きかえ(3点×4=12点)
| 5 | (1) | Have you washed the dishes yet? |
| (2) | I have never read this book. |
| (3) | When was this picture painted? |
| (4) | How long has Aya played the violin? |
※(1) yet がない場合は△1点。
※(2) read は過去分詞も read(発音は[レッド])。I have not read this book before. も可。
※(3) 受け身の疑問文。When + was +主語+過去分詞 の語順。
※(4) How long has Aya been playing the violin?、How many years has Aya played the violin? も可。
6語の補充(2点×6=12点・各完答)
| 6 | (1) | reminds | us | of | |
| (2) | is | loved | by | |
| (3) | It | is | said | that |
| (4) | was | built | | |
| (5) | Have | finished | reading | |
| (6) | has | been | for | |
※(1) remind A of B「AにBを思い出させる」。主語が3人称単数なので reminds。
※(3) 文頭なので It は大文字。(5) 文頭なので Have は大文字。Did you finish reading the book?(Did / finish / reading)も文法的に正しいので別解として認める。
※(5) finish のあとは動名詞(-ing)。to read は不可。
7語の並べかえ(2点×3=6点・各完答)
※完成文と不要語
(1) The news made me sad.(不要語=6. was)→ the(1) / news(4) / made(2) / me(5) / sad(3)
(2) I have never ridden a horse.(不要語=7. rode)→ I(5) / have(2) / never(3) / ridden(4) / a(1) / horse(6)
(3) This book is written in English.(不要語=7. wrote)→ this(5) / book(6) / is(2) / written(3) / in(1) / English(4)
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思考・判断・表現(40点)
8対話文の空所補充(2点×3=6点)
【対話文の全訳】
ミカ:ケン、日本の寺についてのレポートはもう終えた?
ケン:いいや、まだ書いているところだよ。
ミカ:私は昨日終えたわ。法隆寺について書いたの。
ケン:それはどのくらい古いの?
ミカ:1,300年以上前のものよ。
ケン:わあ!それは世界でもっとも古い木造建築の一つなの?
ミカ:ええ、そうよ。毎年多くの人が訪れるわ。
【解説】
・① Have you completed ...? への返事なので、No. と答えて「まだ書いている」と続くイ。
・② 直後のミカの答え「1,300年以上前のもの」は年数への答えなので、How old ...? のア。
・③ 直後が Yes, it is. なので、Is it ...? の疑問文のウ。
・余りはエ(昼食の話題は対話に出てこない)。
9資料を含む英文の読解(2点×5=10点)
| 9 | (1) | 2022年 |
| (2) | 中国(約2,500人) |
| (3) | 韓国の割合の半分未満である(半分にも満たない)。 |
| (4) | ①部活動やテストで忙しすぎるから。 ②恥ずかしがりで、強い言葉を選ばないから。(完答) |
| (5) | They were asked one question. / One (question). |
【本文の全訳】
2022年に、ある調査が行われた。日本の高校生約2,000人、アメリカの生徒約1,500人、中国の生徒約2,500人、韓国の生徒約1,800人が、「あなたは学校を楽しんでいますか」という1つの質問に答えた。彼らは「とても楽しい」「まあまあ楽しい」「あまり楽しくない」「まったく楽しくない」という4つの答えから1つを選んだ。
下の表は、それぞれの国で「とても楽しい」を選んだ生徒の割合を示している。日本の割合は4か国の中でもっとも低かった。それは韓国の割合の半分にも満たなかった。「とても楽しい」と「まあまあ楽しい」の割合を合計すると、その数は4か国すべてで70%を超える。このことは、これらの国のほとんどの生徒が何らかの形で学校を楽しんでいるということを意味している。
なぜ日本では「とても楽しい」の割合がこれほど低いのだろうか。日本の生徒は部活動やテストで忙しすぎるのだと言う人もいる。また、日本の生徒は恥ずかしがりで、強い言葉を選ばないのだと言う人もいる。あなたはこのことについてどう思うだろうか。
※(3)は「韓国より低い」だけでは△1点。「半分未満」まで書けていれば2点。
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10場面に合う英文(2点×8=16点)
| 10 | (1) | I'm happy to see you. (別解)I'm glad to meet you. |
| (2) | The flower can be seen in Japan. (別解)You can see the flower in Japan. |
| (3) | I'll call back later. (別解)I'll call again later. |
| (4) | It has been cloudy for a week. |
| (5) | How was your weekend? |
| (6) | I don't know where to go. |
| (7) | The train has just arrived at the station. |
| (8) | May I speak to Ryosuke, please? (別解)Can I speak to Ryosuke, please? |
【採点のポイント】
・指定語数に合っていること(短縮形 I'm/I'll/don't は1語と数える)。語数違いは△1点。
・文頭の大文字、文末のピリオド・クエスチョンマークを正しく書けていること。できていない場合は△1点。
・(4)(7)は現在完了(have / has +過去分詞)、(2)は受け身(be +過去分詞)が使えているかを必ず確認する。
11自分の立場で答える英作文(2点×4=8点)
| 11 | (1) | (例1) Yes, I have. (例2) No, I have never been there. |
| (2) | (例1) I have studied English hard since last year. (例2) I have studied math hard since April. |
| (3) | (例1) Playing soccer makes me happy. (例2) Listening to music makes me happy. |
| (4) | (例1) I have read three books this month. (例2) I have joined a tennis tournament this month. |
【採点のポイント】
・(1)は Yes, I have./No, I haven't. の形で答えていれば可。3語以上という条件に注意する。
・(2)は have +過去分詞 と since +起点(または for +期間)が正しく使えていること。I study English hard since last year. のように現在形で書いた場合は0点。
・(3)は A makes me happy.(第5文型)の形。主語が動名詞のときは3人称単数扱いで makes。make と書いた場合は△1点。
・(4)は this month(今月)と期間が続いているので現在完了を使う。過去形で書いた場合は△1点。
・いずれも、内容が質問に対応しており、文法的に正しければ正解とする。
【配点一覧】 知識・技能=1(6)+2(6)+3(8)+4(10)+5(12)+6(12)+7(6)=60点 /
思考・判断・表現=8(6)+9(10)+10(16)+11(8)=40点 / 合計 100点
小問数=3+3+4+5+4+6+3+3+5+8+4=48問
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