【注意事項】
- 問題は「一」から「四」(P.1〜P.5)までです。解答はP.6〜P.8の解答用紙に書きなさい。
- 大問四は、教科書『国語3』(光村図書)の「誰かの代わりに」を開いて解答しなさい。
- 解答は、解答用紙の適切な欄に、ていねいに楷書で書きましょう。
- 句読点などの符号も一字と数えます。
- 【完答】と示した問題は、答えが全てそろって初めて得点になります(大問三の(8)のみ)。
知識・技能 (50点)
一
次の──線部について、①〜⑩は漢字の読みをひらがなに直し、⑪〜⑳はひらがなを漢字に直して書きなさい。ただし、⑤・⑦・⑧・⑨・⑩・⑱は送りがなも必要なので、必ず書くこと。
1点×20=20点
①自分らしさを模索する。
②心の葛藤をかかえる。
③既成の価値観を疑う。
④自己の輪郭がぼやける。
⑤判断を他人に委ねる。
⑥自分を肯定する。
⑦責任を担う。
⑧不安に陥る。
⑨相手の変化を促す。
⑩互いに支え合う。
⑪しゅたい的な行動。
⑫社会のこうぞう。
⑬他人とひかくする。
⑭電池をこうかんする。
⑮かんしゃを伝える。
⑯相手のようきゅうに応じる。
⑰友人のしんらいを得る。
⑱他者をうけいれる。
⑲きちょうな経験。
⑳ゆいいつの存在。
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二
語句の知識について、次の問いに答えなさい。
2点×7=14点
(1)「アイデンティティ」の意味としてあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 他人から与えられた役割や身分。
イ 自分が自分であるという、ゆるがない自己の同一性。
ウ 集団の中で決められた順位や立場。
エ 自分の名前や住所などを記した証明書。
(2)「漠然」の意味としてあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア はっきりせず、とらえどころのないようす。 イ 強く心にきざみこまれているようす。
ウ 理屈にあわず、まちがっているようす。 エ 大きくて勢いがあるようす。
(3)「抽象」の意味としてあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。
ア 個々のものから共通する性質を取り出して、まとめてとらえること。
イ 実際に目で見て確かめること。
ウ 細かい部分まで、ていねいにえがくこと。
エ 物事をわざと大きく見せること。
(4)「自立」の対義語を、漢字二字で書きなさい。
(5)「特殊」の対義語を、漢字二字で書きなさい。
(6)「失敗をくり返しながら、少しずつ答えに近づいていくこと」を表す四字熟語「試行□誤」の□に入る漢字一字を書きなさい。
(7)「苦労をいとわず、力のかぎり働く」という意味の慣用句「身を□にして働く」の□に入る漢字一字を書きなさい。
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三
文法の総まとめ(品詞と用法の識別)について、次の問いに答えなさい。
2点×8=16点
【語群】 ア 名詞 イ 動詞 ウ 形容詞 エ 形容動詞 オ 副詞 カ 連体詞 キ 接続詞 ク 感動詞 ケ 助詞 コ 助動詞
(1)次の──線部の品詞を、上の【語群】から一つ選び、記号で答えなさい。
(2)次の──線部の品詞を、上の【語群】から一つ選び、記号で答えなさい。
(3)次のア〜エの──線部「ない」のうち、助動詞であるものを一つ選び、記号で答えなさい。
ア この部屋は明るくない。 イ 机の上に本がない。
ウ だれにも相談できない。 エ 気持ちがせわしない。
(4)次のア〜エの──線部「の」のうち、体言の代用(「もの」「こと」に置きかえられるもの)であるものを一つ選び、記号で答えなさい。
ア 私の考えを述べる。 イ 風の強い日だ。
ウ この傘は私のだ。 エ 君の言うとおりだ。
(5)次のア〜エの──線部のうち、形容動詞の活用語尾であるものを一つ選び、記号で答えなさい。
ア これは私の本だ。 イ 教室はとても静かだ。
ウ その本はもう読んだ。 エ 彼は中学生なのだ。
(6)次のア〜エの──線部「れる・られる」のうち、自発の意味であるものを一つ選び、記号で答えなさい。
ア 友人にほめられる。 イ 先生が生徒に話される。
ウ 昔のことが思い出される。 エ 朝早く起きられる。
(7)次の文を単語に分けたとき、付属語はいくつあるか。数字で答えなさい。
(8)次のア〜エの自立語のうち、活用しないものを全て選び、記号で答えなさい。【完答】
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思考・判断・表現 (50点)
四
教科書『国語3』(光村図書)の「誰かの代わりに」(鷲田清一)を読んで、後の問いに答えなさい。
50点
(1)この文章の筆者である鷲田清一の専門分野として、最もふさわしいものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。3点
(2)文章の前半で、筆者は現代の若者の「自分らしさ」の探し方について、どのような問題を指摘しているか。あてはまるものを次から一つ選び、記号で答えなさい。4点
ア まわりに合わせることばかり考え、自分の意見をもとうとしない。
イ 「本当の自分」を懸命に探し求めるのに、確かな手ごたえが得られず、行き詰まる。
ウ 外国の文化にあこがれ、自分の国の文化を知ろうとしない。
エ 将来の夢を早く決めすぎて、ほかの可能性を考えようとしない。
(3)筆者によれば、人は自分の価値を何によって測ってしまうために不安にかられるのか。「〜こと。」の形で、二十五字以上三十五字以内で書きなさい。5点
(4)自分に価値がないと感じてしまうとき、人の心にはどのような感覚が生まれると筆者は述べているか。あてはまるものを次から一つ選び、記号で答えなさい。4点
ア 何にもしばられないという、自由さと解放感。
イ 自分がここにいる意味が感じられないという、空虚さ。
ウ 人よりも早く成長したいという、強い向上心。
エ 他人の失敗を許せるという、おだやかな寛容さ。
(5)筆者は、「自分らしさ」はどのようにして形づくられると述べているか。本文全体をふまえ、「〜こと。」の形で、四十五字以上五十五字以内で書きなさい。10点
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四(つづき)
(6)文章の後半で、筆者は「逆説」的な考えを示している。「逆説」の意味として最もあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。4点
ア 相手の意見に真っ向から反対する主張。
イ 一見すると矛盾しているようでありながら、よく考えると真理をふくんでいる主張。
ウ 理屈にあわず、まちがっている主張。
エ 物事の順序を逆にして述べる主張。
(7)筆者が、「責任」という語の成り立ち(語源)を説明しているのは何のためか。「〜ため。」の形で、三十字以上四十字以内で書きなさい。5点
(8)この文章で、介護・看護・育児など、他者の世話をする場面が例として挙げられているのはなぜか。あてはまるものを次から一つ選び、記号で答えなさい。4点
ア それらの仕事をする人が足りないという、社会問題を訴えるため。
イ 人と人とがたがいに深くかかわり合う関係が、最もはっきり現れる場だから。
ウ だれにでもできる単純な仕事の例として、わかりやすいから。
エ 筆者自身が、長くそれらの仕事にたずさわってきたから。
(9)この文章全体の構成を説明したものとして最もあてはまるものを、次から一つ選び、記号で答えなさい。3点
ア 具体例の列挙 → 具体例の分類 → 分類の修正 → 筆者の体験 → 読者への問いかけ
イ 現代の問題提示 → 世間に広く見られる考え方の指摘 → その考え方の否定 → 転換した見方の提示 → 結論
ウ 結論の提示 → 反対意見の紹介 → 反対意見への賛成 → 具体例 → 結論の取り消し
エ 昔の事例 → 今の事例 → 両者の共通点 → 両者の相違点 → 判断の保留
(10)筆者のいう「かけがえのない自分」とは、どういうことだと考えられるか。あなた自身の経験に即して、四十字以上五十字以内で書きなさい。8点
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二 語句の知識 (2点×7) |
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| (5) | | (6) | |
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三 文法の総まとめ (2点×8) |
(1) | | (2) | |
| (3) | | (4) | |
| (5) | | (6) | |
| (7) | | (8) | |
※ 三(7)は数字で、三(8)は記号で答えます。三(8)は【完答】です。答えが全てそろって初めて得点になります。
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四 「誰かの 代わりに」 (50点) |
(1) | | (2) | |
| (3) | |
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| (7) | |
| (8) | | (9) | |
| (10) | |
※ 記述問題は、解答欄におさまるように、ていねいな字で書きなさい。句読点も一字と数えます。字数は(3)25〜35字、(5)45〜55字、(7)30〜40字、(10)40〜50字です。
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