・解答はすべて解答用紙に記入しなさい。 ・時間 50分 ・100点満点(知識・技能60点/思考・判断・表現40点)
・記号で答える問題は、指示がないかぎり1つだけ 選びなさい。
知識・技能(60点)
知技1 日本国憲法について、次の問いに答えなさい。2点×6=12点
(1) 大日本帝国憲法において主権をもつとされていたのは誰か。次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 天皇 イ 国民 ウ 帝国議会 エ 内閣総理大臣
(2) 大日本帝国憲法が発布された年を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 1868年 イ 1889年 ウ 1890年 エ 1900年
(3) 日本国憲法の三つの基本原理の組み合わせとして正しいものを、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 国民主権 ・ 平和主義 ・ 三権分立
イ 天皇主権 ・ 基本的人権の尊重 ・ 平和主義
ウ 国民主権 ・ 基本的人権の尊重 ・ 議院内閣制
エ 国民主権 ・ 基本的人権の尊重 ・ 平和主義
(4) 日本が核兵器について掲げている非核三原則の内容として正しいものを、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア つくらず・売らず・買わず イ 持たず・使わず・ゆずらず
ウ 持たず・つくらず・持ちこませず エ つくらず・運ばず・実験せず
(5) 国民の三大義務にふくまれないもの を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 納税の義務 イ 勤労の義務
ウ 投票(選挙)の義務 エ 子どもに普通教育を受けさせる義務
(6) 天皇が内閣の助言と承認にもとづいて行う、形式的・儀礼的な行為を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 統帥権 イ 天皇大権 ウ 親政 エ 国事行為
知技2 基本的人権について、次の問いに答えなさい。2点×6=12点
(1) 人種・信条・性別・社会的身分などによって差別されない権利を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 自由権 イ 平等権 ウ 社会権 エ 参政権
(2) 「精神の自由」にあてはまるものを、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 居住・移転の自由 イ 職業選択の自由
ウ 信教の自由 エ 奴隷的拘束を受けない自由
(3) 日本国憲法第25条が保障する、人間らしい生活を営む権利を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 参政権 イ 生存権 ウ 請求権 エ 自由権
(4) 教育を受ける権利や勤労の権利、労働基本権などをまとめて何というか。次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 自由権 イ 平等権 ウ 社会権 エ 参政権
(5) 裁判を受ける権利や国家賠償請求権など、人権が侵害されたときに救済を求める権利を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 請求権 イ 参政権 ウ 社会権 エ 自由権
(6) 人権が社会全体の利益のために制限されることがある。このときの基準となる考えを、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 法の支配 イ 立憲主義 ウ 法治主義 エ 公共の福祉
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知技3 新しい人権と情報社会について、次の問いに答えなさい。2点×6=12点
(1) 日当たりや静けさなど、住みよい環境を求める権利を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 環境権 イ 生存権 ウ 自己決定権 エ 請求権
(2) 国や地方公共団体がもっている情報を手に入れることを求める権利を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア プライバシーの権利 イ 知る権利 ウ 黙秘権 エ 環境権
(3) 自分の生き方や生活のしかたを自分で決める権利を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 知る権利 イ 環境権 ウ 自己決定権 エ 平等権
(4) 大規模な開発を行う前に、環境にどのような影響をあたえるかを調査することを、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア バリアフリー イ リサイクル ウ 環境アセスメント エ ユニバーサルデザイン
(5) あふれる情報の中から必要なものを選び出し、適切に使いこなす力を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 情報公開 イ 情報リテラシー ウ 情報格差 エ マスメディア
(6) 医療において、医師が十分に説明したうえで患者が治療方針に同意することを、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア セカンドオピニオン イ ノーマライゼーション
ウ バリアフリー エ インフォームド・コンセント
知技4 人権思想の歩みについて、次の問いに答えなさい。2点×6=12点
(1) 1215年にイギリスで出され、国王の権力を制限して貴族の権利を認めさせた文書を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア マグナ・カルタ イ 権利章典 ウ 人権宣言 エ 独立宣言
(2) 1689年にイギリスで出され、議会の権限を国王に認めさせた文書を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 独立宣言 イ ワイマール憲法 ウ 権利章典 エ マグナ・カルタ
(3) 1776年に出され、「すべての人間は平等につくられ、生命・自由・幸福の追求の権利をもつ」とうたった文書を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア フランス人権宣言 イ 権利章典
ウ アメリカ独立宣言 エ 世界人権宣言
(4) 1789年のフランス革命の中で出され、自由・平等・国民主権をうたった宣言を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 独立宣言 イ 人権宣言 ウ 権利章典 エ マグナ・カルタ
(5) 『社会契約論』を著し、人民主権を主張したフランスの思想家を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア ホッブズ イ モンテスキュー ウ ロック エ ルソー
(6) 『法の精神』を著し、国家の権力を立法・行政・司法の三つに分けて互いに抑制させることを主張したフランスの思想家を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア ロック イ モンテスキュー ウ ルソー エ リンカン
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知技5 日本の政治のしくみについて、次の問いに答えなさい。2点×6=12点
(1) 国会・内閣・裁判所が権力を分け合い、たがいに抑制し合うしくみを、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 議院内閣制 イ 三権分立 ウ 地方自治 エ 二院制
(2) 憲法改正が国会で発議されたあと、国民の承認を得るために行われる投票を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 住民投票 イ 国民審査 ウ 国民投票 エ 直接請求
(3) 最高裁判所の裁判官が適任かどうかを、国民が投票によって判断する制度を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 国民審査 イ 国民投票 ウ 弾劾裁判 エ 住民投票
(4) 1999年に制定された、男女が対等に社会に参画する社会をめざす法律を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 男女雇用機会均等法 イ 労働基準法
ウ 育児・介護休業法 エ 男女共同参画社会基本法
(5) 法律や命令が憲法に違反していないかどうかを裁判所が判断する権限を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 弾劾裁判権 イ 国政調査権 ウ 違憲審査権 エ 行政権
(6) 国の政治は憲法にもとづいて行われなければならず、憲法によって政治権力の行使を制限しようとする考え方を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 法治主義 イ 立憲主義 ウ 議会制民主主義 エ 多数決原理
思考・判断・表現(40点)
考1 次の資料1は、日本の女性の年齢階級別の労働力率(働いている人と働く意思のある人の割合)の変化を示したものである。これを見て問いに答えなさい。2点×4=8点
【資料1】女性の年齢階級別労働力率(1975年・2022年)
0 20 40
60 80 100
(%)
15 20 25
30 35 40
45 50 55
60 65〜
(各年齢階級の下限の年齢・歳)
1975年
2022年
(1) 1975年のグラフのように、20代後半から30代前半で大きく落ちこむ形を何カーブというか。次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア Uカーブ イ Mカーブ ウ Vカーブ エ Wカーブ
(2) 1975年に、20代後半から30代前半で労働力率が大きく落ちこんだ理由として最も適切なものを、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 結婚や出産・育児のために仕事をやめる女性が多かったから。
イ 企業が女性を採用しないことが法律で認められていたから。
ウ 大学へ進学する女性の数が急激に増えたから。
エ 高齢の親の介護をする女性が多かったから。
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(3) 2022年には、この落ちこみがほとんど見られなくなっている。その背景として最も適切なものを、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 女性の平均寿命がのびたから。
イ 女性が離職せずに働き続けられるようにするための制度や施設の整備が進んだから。
ウ 結婚する人の数が増えたから。
エ 65歳以上になっても働き続ける人が減ったから。
(4) 仕事と家庭生活の調和をはかり、どちらも充実させようとする考え方を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア バリアフリー イ ノーマライゼーション
ウ ワーク・ライフ・バランス エ インフォームド・コンセント
考2 次の資料2は、日本国憲法の条文の一部である。これを読んで問いに答えなさい。2点×4=8点
【資料2】日本国憲法(一部)
第11条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない( ① )の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
第13条 すべて国民は、( ② )として尊重される。……
第25条 すべて国民は、健康で( ③ )な最低限度の生活を営む権利を有する。
第96条 この憲法の改正は、各議院の総議員の( ④ )の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。……
(1) ( ① )にあてはまる語を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 永久 イ 不変 ウ 絶対 エ 固有
(2) ( ② )にあてはまる語を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 主権者 イ 公民 ウ 市民 エ 個人
(3) ( ③ )にあてはまる語を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 平和的 イ 文化的 ウ 社会的 エ 民主的
(4) ( ④ )にあてはまる語を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 過半数 イ 5分の3以上 ウ 3分の2以上 エ 4分の3以上
考3 次の資料3は、インターネットの利用者が感じる不安について調べたものである。これを見て問いに答えなさい。2点×4=8点
【資料3】インターネット利用者が不安に感じること(複数回答)
内容 割合(%)
個人情報が外部にもれること 88.7
コンピューターウイルスへの感染 62.5
知らないうちに金銭を請求されること 48.2
誤った情報が広まること 42.3
特に不安を感じない 4.1
(1) 資料3の「個人情報が外部にもれること」と深くかかわる、自分の私生活に関する情報をみだりに公開されない権利を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 知る権利 イ 環境権 ウ プライバシーの権利 エ 自己決定権
(2) 資料3から読み取れることとして正しいものを、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 個人情報の流出を不安に感じる人は、8割をこえている。
イ 特に不安を感じない人は、1割をこえている。
ウ 誤った情報が広まることを不安に感じる人は、半数をこえている。
エ コンピューターウイルスへの感染が、最も多く挙げられている。
(3) 国や地方公共団体がもっている情報の公開を住民が請求できる制度を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 個人情報保護制度 イ 情報公開制度 ウ 国民審査 エ 請願制度
(4) 「新しい人権」が主張されるようになった理由として最も適切なものを、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 日本国憲法が改正され、新しい条文が加えられたから。
イ 国際連合が、各国に新しい人権を定めるよう義務づけたから。
ウ 社会の変化によって、憲法に明記されていない権利を守る必要が生じたから。
エ 自由権や社会権が、憲法から削除されたから。
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考4 次の資料4は、国際的な人権保障のあゆみをまとめた年表である。これを見て問いに答えなさい。2点×5=10点
【資料4】国際的な人権保障のあゆみ
年 おもなできごと
1945 国際連合が成立する
1948 ( A )が国際連合で採択される
1965 人種差別撤廃条約が採択される
1966 国際人権規約が採択される
1979 ( B )が採択される
1985 日本が( C )を制定する
1989 ①子どもの権利条約 が採択される
(1) ( A )にあてはまる、人権保障の国際的な基準を初めて示した宣言を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 世界人権宣言 イ 権利章典 ウ 大西洋憲章 エ ポツダム宣言
(2) ( B )にあてはまる、女性に対するあらゆる差別をなくすことを定めた条約を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 子どもの権利条約 イ 女子差別撤廃条約
ウ 人種差別撤廃条約 エ 難民条約
(3) ( C )にあてはまる、( B )の条約を結ぶために日本が制定した、職場での男女の差別を禁止する法律を、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 労働基準法 イ 男女共同参画社会基本法
ウ 育児・介護休業法 エ 男女雇用機会均等法
(4) 下線部①で保護の対象とされている「子ども」とは、何歳未満の人のことか。次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 15歳 イ 16歳 ウ 18歳 エ 20歳
(5) 資料4から読み取れることとして正しいものを、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア ( A )は、国際連合が成立するより前に採択された。
イ ( B )が採択されてから、日本が( C )を制定するまで6年かかっている。
ウ 子どもの権利条約は、国際人権規約より先に採択された。
エ 人種差別撤廃条約は、20世紀の終わりに採択された。
考5 次の問いに答えなさい。3点×2=6点
(1) 日本国憲法の改正の手続きが、法律の制定よりも厳しく定められている理由を説明した文として最も適切なものを、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 憲法は国会が定める法律の一つにすぎないので、国会の判断だけで手早く改められるようにするため。
イ 憲法は国の最高法規であり、国民の人権を守るためのものだから、そのときの多数派によって簡単に変えられないようにするため。
ウ 憲法の改正は内閣が決めることになっており、国会や国民が関わらないようにするため。
エ 憲法は外国と結ぶ条約よりも下位にあり、条約に合わせてすぐに改められるようにするため。
(2) インターネットやSNSで発信された情報に対する向き合い方として最も適切なものを、次のア〜エから1つ選び、記号で答えなさい。
ア 多くの人に広められている情報であれば、内容を確かめずにそのまま受け入れてよい。
イ まちがいが起こるとこまるので、インターネットやSNSの情報は一切使わないようにする。
ウ 発信された情報をうのみにせず、複数の情報を比べて内容が正しいかどうかを自分で判断したうえで利用する。
エ 自分の考えに合う情報だけを集め、それ以外の情報は見ないようにする。
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知識・技能(60点)
思考・判断・表現(40点)
知識・技能 /60
思考・判断・表現 /40
合 計 /100
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